2006年06月22日
ラケットドック
今年の3月のことですが、雑誌に載ってた紹介記事でラケットドックに行きました。紹介されたラケットを今も愛用しています。その時書いたレポートが出てきたので紹介してみます。皆さんも行ってみたら・・・。きっと色んな発見がありますよー。
ラケットドック受診 報告
■日時:3月4日(土)9:00~11:00
■場所:南浦和ローンテニスクラブ(クラブハウスのシャワールーム使用可)
一番奥のコート
■担当:フィッティングドクター谷口コーチ、アシスタントコーチ3名、Tennis-One 佐藤店長
■受診者:5名
最初に自己紹介。
ラケットドックの趣旨について谷口コーチより説明(5分)。
片側でフィッティング、残りは自由試打として使用。
フィッティングは一人当たり20~25分程度。
申し込み順番なのか、第一番に指名される
(これは後でなくてラッキーであった。試打して待っていた人の中には、フィッティングの前に疲れちゃってた人もいました)。
①最初に自分のラケット(O3TourOS)を谷口コーチが試打。首をかしげる。
”これ何かバランスが・・・。どこか細工してない?”と訊かれる。
”オーバーグリップを2本巻いてます”
”ほう、そういうことか。オーバーグリップは1本4グラムだから2本巻くと重くなるし、かなりバランスが変わるね“(と後で言われた)”
②O3で打つところをチェック。
”自分として何か感じていることは?”
”1つめは、なかなか飛ばない感じがする。“
”そーですね。体では一生懸命打っているようなのに飛んでないね(佐藤店長)“
”2つめはダブルスしてるので、もう少し取り回しのよいラケットがあったらいいなと思っているところです”
・・・色々と本人の希望を聞いていますが、実際は本人の希望を聞いているのではないそうです。ラケットによるフォームの違いを見て、実際によいフォームになったラケットを選ぶのだそうです。
③以降は、谷口コーチの進めるラケットを次々と試打。佐藤店長が記録していく。以下はその履歴データ(後日メールで送付されてきたものです)
ラケットを変えては、何回かフォアストロークを打つ状態をチェック。いいショットが出ると“ホゥー”などという声が脇で聞こえる。
************************************************************
●【ご使用ラケットデータ】
<モデル名> <スイングウェイト> <面圧>
O3 ツアーOS 296 50
ダイヤクラスターリム 4.0 291 50
ダイヤクラスターリム 5.0 289 52
ナノスピードRQ7 パワー 290 55
RDS003 MP 274 53
ダイヤクラスターリム 4.0 294 55
ダイヤクラスターリム 4.0 291 50
◎ ダイヤクラスターリム 4.0 V付 291 50
ダイヤクラスターリム 5.0 289 52
●【ベストフィット】
ご使用になった中でのベストフィットは以下のとおりです。
モデル:ダイヤクラスターリムV付 4.0 グリップ3
・スイングウェイト:291
・ストリング:シントロニックブリオ130
・面圧:50
**************************************************
④ベストフィットを決めていただいた後で谷口コーチコメント。
”手打ちにならず軸足からの体重移動がスムーズになっていた点。打った中にいいショットが出ていた。自分ではどう感じましたか?”
”選ばれたラケットは一番印象がなかったもの。意識せず自然に打てたのかもしれません”
”ラケットがフィットした瞬間に、これまで制限を受けていたフォームが開放されよいショットになることがあります”
⑤他の4人もフィッティングをしている間は、60本くらいあるラケットの中から自由に選んで試打
⑥終了後(谷口コーチの話):本日はちょっと難しい日でした。開始時と後半の温度差がかなりあったからです。気温が5度違うとボールの飛ぶ距離が1.2m違います。前半の人は厳しい条件でのフィッティングなので、楽な条件でプレーできるでしょう。
⑦佐藤店長より。フィッティングデータはメールで送ります。ご自分のフィッティングの様子を撮影したCDは後日郵送となります。最後に谷口コーチからの特別レポートをお渡しします。
その後、解散。
貴重な体験でした。
ラケットドック受診 報告
■日時:3月4日(土)9:00~11:00
■場所:南浦和ローンテニスクラブ(クラブハウスのシャワールーム使用可)
一番奥のコート
■担当:フィッティングドクター谷口コーチ、アシスタントコーチ3名、Tennis-One 佐藤店長
■受診者:5名
最初に自己紹介。
ラケットドックの趣旨について谷口コーチより説明(5分)。
片側でフィッティング、残りは自由試打として使用。
フィッティングは一人当たり20~25分程度。
申し込み順番なのか、第一番に指名される
(これは後でなくてラッキーであった。試打して待っていた人の中には、フィッティングの前に疲れちゃってた人もいました)。
①最初に自分のラケット(O3TourOS)を谷口コーチが試打。首をかしげる。
”これ何かバランスが・・・。どこか細工してない?”と訊かれる。
”オーバーグリップを2本巻いてます”
”ほう、そういうことか。オーバーグリップは1本4グラムだから2本巻くと重くなるし、かなりバランスが変わるね“(と後で言われた)”
②O3で打つところをチェック。
”自分として何か感じていることは?”
”1つめは、なかなか飛ばない感じがする。“
”そーですね。体では一生懸命打っているようなのに飛んでないね(佐藤店長)“
”2つめはダブルスしてるので、もう少し取り回しのよいラケットがあったらいいなと思っているところです”
・・・色々と本人の希望を聞いていますが、実際は本人の希望を聞いているのではないそうです。ラケットによるフォームの違いを見て、実際によいフォームになったラケットを選ぶのだそうです。
③以降は、谷口コーチの進めるラケットを次々と試打。佐藤店長が記録していく。以下はその履歴データ(後日メールで送付されてきたものです)
ラケットを変えては、何回かフォアストロークを打つ状態をチェック。いいショットが出ると“ホゥー”などという声が脇で聞こえる。
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●【ご使用ラケットデータ】
<モデル名> <スイングウェイト> <面圧>
O3 ツアーOS 296 50
ダイヤクラスターリム 4.0 291 50
ダイヤクラスターリム 5.0 289 52
ナノスピードRQ7 パワー 290 55
RDS003 MP 274 53
ダイヤクラスターリム 4.0 294 55
ダイヤクラスターリム 4.0 291 50
◎ ダイヤクラスターリム 4.0 V付 291 50
ダイヤクラスターリム 5.0 289 52
●【ベストフィット】
ご使用になった中でのベストフィットは以下のとおりです。
モデル:ダイヤクラスターリムV付 4.0 グリップ3
・スイングウェイト:291
・ストリング:シントロニックブリオ130
・面圧:50
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④ベストフィットを決めていただいた後で谷口コーチコメント。
”手打ちにならず軸足からの体重移動がスムーズになっていた点。打った中にいいショットが出ていた。自分ではどう感じましたか?”
”選ばれたラケットは一番印象がなかったもの。意識せず自然に打てたのかもしれません”
”ラケットがフィットした瞬間に、これまで制限を受けていたフォームが開放されよいショットになることがあります”
⑤他の4人もフィッティングをしている間は、60本くらいあるラケットの中から自由に選んで試打
⑥終了後(谷口コーチの話):本日はちょっと難しい日でした。開始時と後半の温度差がかなりあったからです。気温が5度違うとボールの飛ぶ距離が1.2m違います。前半の人は厳しい条件でのフィッティングなので、楽な条件でプレーできるでしょう。
⑦佐藤店長より。フィッティングデータはメールで送ります。ご自分のフィッティングの様子を撮影したCDは後日郵送となります。最後に谷口コーチからの特別レポートをお渡しします。
その後、解散。
貴重な体験でした。
ちょうど、でんじろうさん からこの”ラケットドッグ”を聞いたばかりでした。
私も、今のところラケットを替えるつもりは、ありませんが、とても興味があります。
こんばんは。ラケットの性能を決めるのは、①スィングウェイト、②ラケット性能、③ストリングなんだそーですね。特に興味深かったのは、同じモデルでもスィングウェイトに10g以上のバラツキがあるということ。4g以上の差は実際に振ってみると、全く違ったラケットのように感じたのにはびっくりしました。結構デリケートなんですね。
はじめまして。きっと同じ世代ですね。私はまだ初中級ですがこれから20年は続けていけたらと思います。色々と教えてくださいね。よろしく!